本命クンと知り合って5年が経ちました。
そのうちの半年くらいが恋人関係ってやつで、それ以外の4年半が中途半端な関係。
こんなことを5年もやってるもんで、「本当に彼のことが好きなんだな」と応援してくれる人も少なくない。
しかし、一方で、「その男、いい加減にしてほしいよね!」とか「ここまで待たせておいて、責任取らんかったら承知しない!」「一緒に殴りに行ってあげる!」なんて熱くなってくれる女子もいる。
頼んでもないのに熱くなる。笑
応援してくれてると思ってた子も「(彼に)あたってみて、決着つけたら?!」と言ってきた。
君は分かってくれてると思ってたんだけどな~・・んん~・・・そんなんじゃないんだよな~。
芸人Jが女優Nに告白したときの台詞を借りるとすれば
「勝手に好きでいていいですか?」って感じ。
彼らは後に結婚し、離婚したんだけどね。笑
「彼に幸せになってほしい」なんてこれっぽっちも思わない。
もちろん、私と一緒に幸せになってくれるなら嬉しすぎるけど、それ以外の女子と幸せになってくださいなんてことは一ミリも思わない。
だから、今の気持ちを正しく表しているのは、上の言葉が一番近い。
女子は恋愛において被害者になりたがる。
今私がこういう状態なのは彼のせいだとか。
彼がもっと早く結論出してくれてたら、こんなことになってなかったとか。
あんなダメ男に無駄な時間を費やしたおかげでこんな年齢になってしまったとか。
聞いてたらヘドが出そうだぜ。
そんなんだから、世間には「都合のいい女」という言葉がはびこるんだ。
「都合のいい男」という言葉が一般的ではないのは、男が女よりも被害者意識がないからだろう。
彼を選んだのは自分の意思。
彼を好きでいようと決めたのも自分の意思。
その間、彼が優しい言葉をかけたり、引きとめようとしても、それを彼の愛情からかそうじゃないかを見極めるのも自分。
愛情ではなく、寂しいからという理由で言ってきてると分かっていても、そこにいるのは自分の意思。
私は彼に責任をとってもらうつもりもないし、彼のせいで前に進めないなんて思わない。
ここまで理解してくれているのはほんの一握り。
私の性格や生き方を理解してくれていて、彼の人柄や職業を理解してくれている人。
そして、何より私のこの複雑な面倒くさい思考を理解してくれる人。