Monthly Archives: 4月 2014

ミーんな彼女か嫁モチ。

ミーんな彼女か嫁モチ。

「わたしが~好きになるくらいの~
男には当然めざとい誰かいて~♪」

これは私が大学生の頃からの十八番、「夏がくる」だ。

みーんな嫁か彼女がいるひとばかり。

最近本命クンがまったく相手にしてくれないものだから
35歳のカラダと心をもてあまし、6年の付き合いになる25歳のメンズを家に呼んだ。

やつも最近彼女が出来まして、珍しく年下の彼女。
付き合って3ヶ月。

「酒用意しといて」とか言われたから、いそいそと近所のコンビニに買い出し。

家に来て、ビール2本を飲み、焼酎を飲み始めた頃に彼の電話が鳴る。
私の充電器に挿してたから私の目に留まるところにある構図。
見ると女の名前。

25歳:「誰?」
私:「佳奈(仮名)。彼女?」
25歳:「うん。」
私:「出なくていいの?」
25歳:「ええねん。寝てることにするから」
私:「ふーん」

それから彼女の愚痴が始まった。

もう別れるかもしれんわ、イライラしてしゃーない、あほやねん、等々。。

彼女と付き合ってから10円ハゲが出来たらしい。
あらら、せっかくのイケメンが。

私:「やっぱり年上がええんちゃう?」
25歳:「それみんなに言われるわ」

そしてまた彼女からの着信。

私:「出たら?」
25歳:「ええって!」
私:「出てや!出んかったらずっと彼女のこと考えてるやろ!私んちから帰ったあとすぐ電話するとか嫌やで!」

というと、電話出るなりトイレにたち、しばらくしてから「帰るわ」・・と。

自分でふっかけたくせに、内心「えーーーーーー」と叫ぶ。

電話出さすんじゃなかった。
このもてあましたカラダを心どうしましょ。

気づいたら結構酔っ払ってて、いつの間にか寝てて、テーブルを見たら卵かけご飯を食べた形跡が・・・・・

寂しさとストレスの持って行き場が・・・・卵かけご飯。

わざわざ冷凍ご飯を解凍して食べた模様・・・

わびしい、、、わびしすぎる。

まぁ誰かに迷惑かけなかっただけマシか。

大殺界、あと8ヶ月・・・長いな~・・・

コンパは人生の縮図。

コンパは人生の縮図。

バイト先の居酒屋さんでコンパがとりおこなわれていました。

見るからにチグハグな男性陣と女性陣。

同じクラスにいても絶対交わらないであろう男女。

ルックスで言えば、女性陣のほうがレベル高。

申し訳ないが、男性陣はいかにもモテなさそうな感じ。

見た目のレベルの違いからしょっぱなから男性陣が怯えている様子が店員の私にもみてとれる。

女性陣も「ハズレ引いたなぁ・・・」と心の声が聞こえてきそうな態度。

ん~・・・コンパ100回こなした私としては、どちらにも説教したい気分だったけど、最終的にはビビッて喋れない男性陣の負け。

こんなんだから男性は不細工でも話上手がモテるのよ。

日本でも一夫多妻を認めざるを得ないわ。

そして、次の日、私自身コンパに参加することになりました。

いきつけのBARの客同士だけど、初対面。

某有名塾講師+そこのバイト講師2名。

バイトくんは国立大学の医学生でした。

こういう人種ってなんで自分たちが一番エライ的な態度なんだろう。

塾講師にしても、大学生にしても世間知らずだから仕方ないのか。

それでも、学歴や収入に尻尾を振ってくる女はたくさんいるので、彼らは自らの態度を改めないであろう。

現に1名の医学生は薬指にシンプルな指輪をしていました。

こうしてベッピンさんは高飛車なままだし、モテないくんはモテナイまま。

そして、高学歴or高収入男性と、気の利く喋りの上手な男性のどちらかに女性は群がるのですね。

ほかにいい男性がいればそちらへ行ってもいいんだけどなぁと思いながら参加したコンパでしたが、結果、改めて本命クンの良さを再認識してしまう作業になってしまいました。

勝手に好きでいいですか。

勝手に好きでいいですか。

本命クンと知り合って5年が経ちました。

そのうちの半年くらいが恋人関係ってやつで、それ以外の4年半が中途半端な関係。

こんなことを5年もやってるもんで、「本当に彼のことが好きなんだな」と応援してくれる人も少なくない。

しかし、一方で、「その男、いい加減にしてほしいよね!」とか「ここまで待たせておいて、責任取らんかったら承知しない!」「一緒に殴りに行ってあげる!」なんて熱くなってくれる女子もいる。

頼んでもないのに熱くなる。笑

応援してくれてると思ってた子も「(彼に)あたってみて、決着つけたら?!」と言ってきた。

君は分かってくれてると思ってたんだけどな~・・んん~・・・そんなんじゃないんだよな~。

芸人Jが女優Nに告白したときの台詞を借りるとすれば

「勝手に好きでいていいですか?」って感じ。

彼らは後に結婚し、離婚したんだけどね。笑

「彼に幸せになってほしい」なんてこれっぽっちも思わない。

もちろん、私と一緒に幸せになってくれるなら嬉しすぎるけど、それ以外の女子と幸せになってくださいなんてことは一ミリも思わない。

だから、今の気持ちを正しく表しているのは、上の言葉が一番近い。

女子は恋愛において被害者になりたがる。

今私がこういう状態なのは彼のせいだとか。

彼がもっと早く結論出してくれてたら、こんなことになってなかったとか。

あんなダメ男に無駄な時間を費やしたおかげでこんな年齢になってしまったとか。

聞いてたらヘドが出そうだぜ。

そんなんだから、世間には「都合のいい女」という言葉がはびこるんだ。

「都合のいい男」という言葉が一般的ではないのは、男が女よりも被害者意識がないからだろう。

彼を選んだのは自分の意思。

彼を好きでいようと決めたのも自分の意思。

その間、彼が優しい言葉をかけたり、引きとめようとしても、それを彼の愛情からかそうじゃないかを見極めるのも自分。

愛情ではなく、寂しいからという理由で言ってきてると分かっていても、そこにいるのは自分の意思。

私は彼に責任をとってもらうつもりもないし、彼のせいで前に進めないなんて思わない。

ここまで理解してくれているのはほんの一握り。

私の性格や生き方を理解してくれていて、彼の人柄や職業を理解してくれている人。

そして、何より私のこの複雑な面倒くさい思考を理解してくれる人。

単純思考になりたい女。

単純思考になりたい女。

25歳のオトコノコに「人肌恋しいわ~」とline送ったら「彼氏作れば?笑」と、カッコ笑い付きで返ってきた。

なんでそんな返しなんだろう?と思ったけど、それがきっと普通なんだ。

「お腹空いたからご飯作る」的なノリで、「人肌恋しいから彼氏作る」みたいな。

そんな時代(お年頃)もあったかな~。

あったのかもな~。

25歳くらいのときはそうだったのかもしれないな。

というより、そのくらいの頃は気づいたら彼氏出来てたなぁ。

あ、決してモテてた発言ではなく、何も考えてなかったという意味で。

でも、一回複雑になった思考回路は単純には戻せないんだろうなぁ。

どんどん欲望も薄くなっていくし、感情をコントロールする力もついてきてるし。

それが崩壊されるのが酒で乱れているときのみ。

それはそれで好きな男に嫌われる要因。

あ~なんだかうまくいかないわね。

恋愛のモチベーション。

恋愛のモチベーション。

誤解を恐れず言うと

女性の「彼氏がほしい」と思うモチベーションの多くは「世間体」で
男性の「彼女がほしい」と思うモチベーションの多くは「性欲」

だと思う。

なので、女性で世間体を気にしない人はひとりであることが多く
また、男性で性欲の少ない人はひとりであることが多い。

女性の世間体というのは「友達は彼氏いるから私も欲しい~」とか「○○歳までに結婚(出産)しなきゃ」とか。

つまり、性欲が減退している年齢の男性と、世間体など気にしない女性が知り合ったとしても、恋人関係になるには時間がかかるだろう。

あるデータでは、36歳以上の男女が新たに知り合って結婚まで至る確率は4%(くらい)らしい。

このデータにも信憑性を感じる。

すんなり結婚がしたけりゃ、サルのような性欲の時期に、恋愛話が三度の飯より好きな女子と付き合っておくべきなのである。

もちろん、そうではないカップルたちもたくさんいる。

その人たちは「彼氏(彼女)が欲しい」と願って付き合うのではなく、「好きな人と付き合いたい(両想いになりたい)」と願うのである。

それはとてもハードルが高く、案外険しい道のりなのである。