「わたしが~好きになるくらいの~
男には当然めざとい誰かいて~♪」
これは私が大学生の頃からの十八番、「夏がくる」だ。
みーんな嫁か彼女がいるひとばかり。
最近本命クンがまったく相手にしてくれないものだから
35歳のカラダと心をもてあまし、6年の付き合いになる25歳のメンズを家に呼んだ。
やつも最近彼女が出来まして、珍しく年下の彼女。
付き合って3ヶ月。
「酒用意しといて」とか言われたから、いそいそと近所のコンビニに買い出し。
家に来て、ビール2本を飲み、焼酎を飲み始めた頃に彼の電話が鳴る。
私の充電器に挿してたから私の目に留まるところにある構図。
見ると女の名前。
25歳:「誰?」
私:「佳奈(仮名)。彼女?」
25歳:「うん。」
私:「出なくていいの?」
25歳:「ええねん。寝てることにするから」
私:「ふーん」
それから彼女の愚痴が始まった。
もう別れるかもしれんわ、イライラしてしゃーない、あほやねん、等々。。
彼女と付き合ってから10円ハゲが出来たらしい。
あらら、せっかくのイケメンが。
私:「やっぱり年上がええんちゃう?」
25歳:「それみんなに言われるわ」
そしてまた彼女からの着信。
私:「出たら?」
25歳:「ええって!」
私:「出てや!出んかったらずっと彼女のこと考えてるやろ!私んちから帰ったあとすぐ電話するとか嫌やで!」
というと、電話出るなりトイレにたち、しばらくしてから「帰るわ」・・と。
自分でふっかけたくせに、内心「えーーーーーー」と叫ぶ。
電話出さすんじゃなかった。
このもてあましたカラダを心どうしましょ。
気づいたら結構酔っ払ってて、いつの間にか寝てて、テーブルを見たら卵かけご飯を食べた形跡が・・・・・
寂しさとストレスの持って行き場が・・・・卵かけご飯。
わざわざ冷凍ご飯を解凍して食べた模様・・・
わびしい、、、わびしすぎる。
まぁ誰かに迷惑かけなかっただけマシか。
大殺界、あと8ヶ月・・・長いな~・・・